古民家の取得後に起きやすいトラブル事例をご紹介します。

古民家のデメリット

古民家のデメリットは建物の構造的な仕組みが時代遅れになっていることです。
古民家を買う時は、建物の状態や工法をしっかり確認しましょう。
なかには重大な欠陥が判明して、建て替えるよりも高額な改修費用がかかってしまう事例もあります。

 

古民家のデメリットと買う前にチェックするべきポイントをまとめました。

 

 

取得後によくあるトラブル

古民家を取得する際は建物の検査を完了している物件を選ぶようにしてください。
必要に応じて売買契約をする前に実費で検査を受けておくのも一つの手です。

 

特に懸念しないといけないのがシロアリ被害耐震性など、基礎や柱など建物の主要な部分の欠陥です。

 

不具合がある場合でも軽微な補強で済むかなど、検査や改修の見積費用を参考に検討しましょう。

 

 

冬は寒くて夏は暑い?

古民家は気密性が低く、小さな隙間が空いているケースが多く見られます。
そのため、冬は寒くて夏は暑い。さらには冷暖房の利きが悪いデメリットがあります。

 

取得費用や固定資産税などの維持費が安くても、冷暖房の光熱費が高く付いたり、気温面の快適性が悪くて後悔してしまったりすることが多いです。
特に寒さや暑さが厳しい地域の古民家は慎重に検討してください。

 

このほか、プロパンガスの物件は都市ガスよりもガス代が高くなる問題もあります。
さらに郊外では近隣に安いスーパーマーケットやガソリンスタンドがないなど、最低限必要な生活費が割高になるケースもあります。
地域ならではの特性や生活コストをしっかり確認しておきましょう。

 

 

暑い地域は虫が多い

古民家への郊外移住では、沖縄をはじめ温かい地域の人気が高いです。
温暖な気候の地域は冬でも快適に過ごせるメリットがありますが、虫がわきやすいデメリットがあります。

 

都心部とは比べものにならないような大きさのゴキブリや蜘蛛が出ることも珍しくなく、家の中にヤモリや蛇、コウモリが出没することもあります。
さらに地域によっては庭までイノシシや鹿が入ってきて、農作物を荒らすケースもあるので、虫や動物が苦手な方は注意してください。

 

 

災害への安全性は要チェック

ハザードマップのチェック

昨今は大地震や大規模な水害が全国各地で相次いでいます。
古民家がある地域は排水のインフラが整っていなかったり、建物の耐震性および地盤に問題があったりすることが多いです。
取得した直後は快適に住むことができても、災害によって大きな損失を被るリスクがあります。

 

火災保険にしっかり加入するのはもちろん、耐震性や災害ハザードマップの確認を行って古民家のある立地のリスクを確認しておきましょう。

 

 

低リスク物件が増加

古民家には様々なデメリットやリスクがありますが、郊外では過疎化対策として自治体が古民家への移住を促進する目的で幅広いサービスを提供する事例があります。

 

具体的には自治体の負担で建物の検査をするほか、実際に移住する前にお試しで数日住めるサービスを用意しています。
物件選定を慎重に行い、各自治体の行っているサービスをフル活用すれば、築年数が古い古民家に移住するリスクを軽減できますよ。

 

昨今は自治体の取り組みでデメリットが少ない物件が増えているので、古民家を買う時は幅広いエリアの物件を比較検討してみましょう。

 

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